古関裕而を歌い継ぐライブユニット「喜多三（KITASAN）」

 

喜多三がレコーディングしたのは、「幸子の子守唄」と「今日はよい日」の２曲です。

 

「幸子の子守唄」は古関裕而が孫の幸子の為にオルゴールで作った、

極めてプライベートな未発表曲でした。

紙に穴を空けて音を出すオルゴールで作りましたのでメロディーしかなく、

それに九代目と鈴で歌詞を付けて、４年前に喜多三のＣＤ「珠玉の古関メロディー」で初めて発表しました。

今回は新たにアレンジを河野成旺さんにお願いして、とても素敵な曲になりました。

 

「今日はよい日」は三越ホームソングの中の一曲で、ＴＢＳラジオで流れたオリジナルは安西愛子さんの歌唱です。

三越ホームソング全13曲中、今でも一部のコーラスグループや歌会などで歌い継がれている唯一の歌、

と言っていいですが、不思議なことに一度もレコードなどになっていない、いわば知る人ぞ知るという歌です。

その歌を今回、発表から６６年を経て初録音、ソロと合唱バージョンで収録しました。

このアルバムの目玉と言ってもいいでしょう。

 

発売は８月７日、定価3,000円（税別）です。

皆様、是非お買い求め下さい。

 

写真はレコーディング風景です。