会場は大田区中央の「大田文化の森ホール」。
定員259名のこじんまりとしたホールですが、とてもいいホールです。
お天気にも恵まれました。
中ではリハーサル。本番前、みな真剣です。
続々とお客様が。開場時間前にこの行列です。
開演前の記念撮影。
いよいよ開演。
オープニングは古関裕而の初期の歌曲「風のとり」。
古関裕而が9ミリ半フィルムで撮影した昭和10年頃の福島の映像をバックに歌います。
SUZUの装いは、新調のお姫様のような可愛いドレス。
クラシック的な歌曲。しっとりとピアノを聴かせるSANAの装いもクラシック的。
西洋名画のようです。
SANAはピアニカも吹きます。曲は「日本子守唄」。
続いて子守唄つながりで、手回しオルゴールをフィーチャーした「幸子の子守唄」。
明るいホームソング「今日はよい日」を歌唱指導。
前半最後の曲は喜多三のオリジナルの新曲「笑顔になれば」。
笑顔いっぱいに歌います。
後半の始まりです。
まずは「オリンピック・マーチ」と古関裕而編曲の「オリンピック賛歌」聴きながらのトークです。
三人とも衣装を替え、SUZUとSANAはヘアスタイルも変えています。
そして後半からはシンセサイザーで藤川典子さんが加わりました。
スポーツ関連で、プロ野球応援歌メドレー。
まずは「阪神タイガースの歌(六甲おろし)」です。九代目は阪神の帽子を被ってます。
続いて巨人軍の歌「闘魂込めて」。
ジャイアンツの帽子を被って、本日のメインゲスト、伊田良子さん(以下良子ちゃん)の登場です。
良子ちゃんは、プロのバックコーラス。今もNHK-BSの「BS日本の歌」にレギュラーで出演しています。
後半はこの五人です。
良子ちゃんをバックにして歌うのは「黒百合の歌」。こぶし的な歌い方が要求される歌を熱唱。
続いて「君の名は」をしっとりと。
後半のハイライトはザ・ピーナッツ・メドレー。
実はSUZUと良子ちゃんはG★Bar’sという女性デュオのユニットを別に組んでいて、年に1度はライブをやっています。
そのお得意のレパートリーがザ・ピーナッツ・メドレー。
今回は「恋のフーガ」「ウナ・セラ・ディ東京」「モスラの歌」「恋のバカンス」の4曲です。
振りをつけながら、楽しんで歌うG★Bar's
リズムが重視される演奏。クラシックとはまた違う弾き方が要求され、SANAも真剣です。
続いて休みなしにあの名曲「イヨマンテの夜」。
喜多三では初めてやります。骨太の男性的な歌ですが、二人の素敵なハーモニーで、見事に聴かせてくれました。
ザ・ピーナッツ・メドレーから5曲連続。後半の山場を無事終えて、バックもホッとしてます。
次はイヨマンテから一転して、厳かに「長崎の鐘」です。
ライブもそろそろ終わり。「あこがれの郵便馬車」ではSUZUは、歌を良子ちゃんにまかせて、鈴を担当。
歌わないでサボってる?
最後の曲はご存知「高原列車は行く」。「皆さん、ご一緒に!」
三人そろってご挨拶。
「本日はご来場、ありがとうございました」
アンコールは「栄冠は君に輝く」を全員で合唱。
そして本当に最後、前半で歌唱指導した「今日はよい日」を会場の皆さんと大合唱。
お客様をロビーにてお見送り。
CDにサインまで求められました。
皆さん、楽しんで頂けたようです。
お客様から、嬉しいお言葉を沢山頂きました。
最後に記念撮影。
あれ? 藤川さんは? もう着替えちゃったんだって。
お疲れ様でした~。
この後は打ち上げ。残念ながらカメラ・ガールは打ち上げに参加せず。で、写真はありません。
また次回をどうぞお楽しみに~!
本当に皆様、ありがとうございました。(喜多三一同)