相馬野馬追祭のボランティアをするようになって、今年で3年目になります。
今日から4日間、野馬追祭のお手伝いが始まります。
このボランティア活動と相馬野馬追について書くのは初めてなので、そもそもの経緯と野馬追祭について順に書いてゆこうと思います。
私は(財)MRAハウスのOCA(Off Campus Activities)という活動のお手伝いを時折しています。
MRAというのはMoral Re-Armamentの略で、日本語では道徳再武装運動と訳されています。
何やら堅苦しい名前ですが、平たく言えば、世界の人たちと仲良くなろう、という運動です。
私とMRAとの関わりは1966年に遡りますので、もう48年前のことですが、そのとき私が何をしていたか、については8月10日のライブの内容にも関係しますので、今は割愛します。
MRAのOCA活動は日本と外国、特にタイとの交流事業がメインで、毎年日本の学生をタイに連れて行ったり、タイの学生を日本に招いたりしています。
そして2011年の秋頃、タイ側から東日本大震災の被災地の復興に、何かお手伝いできることはないか、という申し出がありました。
有難い話ですが、我々もどうしたらタイの人たちに復興支援を手伝ってもらえるか、頭を悩ましました。
そして我々のボス、OCA活動の創始者(今年92歳になりますが、とてもそういう歳には見えないお元気な方です)が相馬藩主の末裔ですので、相談したところ、2011年は震災の影響で、とても小規模な形でしか野馬追祭が出来なかったので、何か手伝えることがあるのではないか、とのことでした。
そこで現地と色々相談した結果、南相馬の小高神社が野馬追祭に出す行列のお手伝いをすることになりました。
どんな風にお手伝いするのか、野馬追祭ってどんなお祭りなのか、については明日以降に書きます。
写真は、今日タイからやってくる9人の学生ボランティアを成田で出迎えて、福島に連れて行くためにレンタルしたマイクロバスです。(成田、第2ターミナルにて) (九)